「別れさせ屋とトラブルになってしまった事例」
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別れさせ屋を行っているのは、ほとんどが探偵社です。そして探偵社は8割近くが個人で開業した会社です。個人でやられているということは、それだけ経営者の色が強く出ており、中には悪質な会社も存在します。実際に、別れさせ屋に相談したら、トラブルになってしまったという事例も多く報告されております。一体どんなものがあるのでしょうか。
<契約後に音信不通になる>
最も怖いのが、契約した直後に音信不通になることです。もちろん、依頼人はすでにお金を払った後です。教えられた連絡先は繋がらず、住所も架空だった、ということはよくあることです。悪質業者としては、複数人から一定の金額を巻き上げたら、最初から雲隠れするつもりだった、ということはよくある話です。特に探偵社は、業務上目立ったことはできません。だから、住所や連絡先などは公開していないことが多いのです。だから、逃げられてしまえば何もできません。そうならないように、会社の所在地は目視で確認するようにしましょう。その会社がどれだけの年月の営業活動をしているのか、実際に利用した人はいるのか、できる限り調べましょう。また、公安委員会に開業の手続きをしているのか、そこまで確認できれば安心です。
<やたらと追加料金を取られる>
別れさせ屋とは、ある一定の期間で契約をします。その間に限られた範囲で活動してもらうのですが、悪徳業者は費用だけ貰って何もしません。そして期限が迫ると、「あと少しで成功する」などと言い、契約期間を延ばそうとします。依頼人は、延びた分だけ費用を払わなければなりませんので、負担が大きくなります。最初から、お金を巻き上げられるだけ巻き上げるのが目的なので、限界まで出させようとします。契約する時に、追加費用が発生しないかどうか、しっかりと確認しておくのが、トラブル回避に繋がります。別れさせ屋は、費用がかかりますし、成功するかどうか約束されません。ゆえに、業者ともトラブルになってしまうケースが発生してしまうのです。もちろん悪徳業者は話になりませんが、優良企業であってもトラブルになることもあるようです。