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別れさせ屋は東京だけ？地方で別れさせ屋を探すコツ

別れさせ屋を探してみたら、ネットに並ぶのは東京の業者ばかり…。そんなときには調べ方を変えてみてください。別れさせ屋は思ったよりも全国に対応しているため、地方に住んでいる人でも依頼できることがあります。

■東京に別れさせ屋が多い理由

ネットで別れさせ屋を探してみると、東京に事務所を構えている業者が多いことに気づくのではないでしょうか。

令和2年には全国で6,000社以上の別れさせ屋が届出を出して活動していることが確認されていますが、その多くは東京を拠点としています。

地方に住んでいる人は「うちの地元は全然ない、見つからない！」と思うかもしれません。かといって地方の人が別れさせ屋に依頼できないということではないため、あきらめないでくださいね。

■地方でも別れさせ屋を使う方法は？

近所に別れさせ屋がないため依頼ができないと考えている人は、少し見る方向を変えてみてください。もっとも近い大都市はどこになるでしょうか。

実は別れさせ屋は東京だけではなく、人口が多い大都市にも集中しています。また、「本社は東京でもほかの都市部に支社がある」という大手の別れさせ屋もあるため、そのような業者をまず探してみてください。

近くの大都市に別れさせ屋があれば連絡してみましょう。最近はネットでやり取りができるため、事務所まで直接足を運ばなくても大まかな話ができるはずです。

依頼内容の詳細を伝え、料金の見積もりを出してもらい、納得できれば正式な依頼へ進みましょう。その際に「事務所へ直接来てほしい」「オンラインで契約できる」など対応が別れるかもしれませんが、ご自分に合った方法で進めていってください。

■地方に住んでいても別れさせ屋へ依頼できる

別れさせ屋は東京や大都市に集中していますが、地方でも近くの大都市を探せば依頼することができます。「近所にないから」とあきらめず、都市部をチェックしてみてください。思った以上に多くの別れさせ屋があることに気付けるはずですよ。

別れさせ工作は相手にバレないの？別れさせ屋の腕の見せどころ

別れさせ屋に依頼をしたのはいいものの、「別れさせ工作は相手にバレない？」と心配になる人もいるでしょう。そこは別れさせ屋の腕の見せどころと言えます。ただ、成功させるためには依頼者の理解も必要です。

■別れさせ工作の内容は？

別れさせ工作の多くは「別れさせ屋のスタッフがターゲットに近づき、親しくなる」がベースになっています。親しくなってから恋愛の悩みを聞き、「別れよう」という気持ちにさせるのが別れさせ屋の役目です。

ただ、人によっては「相手が別れさせ屋だと分かったら困る」というケースもあるでしょう。そのような不安はごもっともです。ターゲットが「自分と別れたいからといって業者に依頼するなんて！」と不愉快になり、トラブルの原因になりかねません。

別れさせ屋はもちろんそのような可能性を考えた上で行動します。絶対のルールとして「ターゲットには別れさせ屋だと絶対に明かさない」があり、つまり依頼であることが相手に知られる可能性がなくなります。

「相手に知られたくないから依頼できない」と考えている人は、安心して別れさせ屋へ連絡してみてください。

■別れさせ工作に希望がある場合には？

なかには「こんな別れさせ工作をしてほしい」という希望もあるかもしれません。そのような希望があるのなら、依頼の段階で別れさせ屋に相談してみてください。

・その別れさせ屋のスタッフたちで実行可能であること

・公序良俗に反しない内容であること

このふたつが最低限満たされていれば、別れさせ工作のプランに組み込める可能性があります。ただ、別れさせ屋によって得意・不得意があるため、断られることも想定しておいたほうがよいでしょう。

■別れさせ工作は相手に知られることがない

相手に知られない別れさせ工作は、いつの間にか依頼者にとってベターな結果をもたらすでしょう。誠実な別れさせ屋ほど細かい計画を立て、時間をかけて実行しますが、せかさずによい知らせを待っていてください。

別れさせ屋は安心なの？公的な届出がなければ営業できません！

普段の生活では縁がないため、「別れさせ屋って安心して使えるの？」「アウトローじゃないの？」と心配する人もいるかもしれません。実際のところ、別れさせ屋は国に届出をしなければ営業できない職種です。

■無申告で始める別れさせ屋はない

別れさせ屋というと、その名称や人間関係に深く関わる仕事内容から一般的な仕事ではないと考えられがちかもしれません。かといって、誰もが気軽に始められる仕事ではなく、開業するためには公的な手続きが必要であることも確かです。

別れさせ屋を開業するためには公安委員会に届出を出し、「探偵業届出証明書」という公的な証明書を交付されなければいけません。つまり、法的な手続きと証明書がなければ「別れさせ屋」ができないのです。

法的な手続きが必要な職業という時点で安心できる人も多いのではないでしょうか。

公序良俗に反するようなことをすればすぐに注意や摘発がおこなわれ、信用が低下し、営業できなくなってしまいます。だからこそ別れさせ屋は法律を守り、しっかりとした態度で営業するのです。

■別れさせ屋は無理な工作をしない

ドラマやメディアの影響で、「別れさせ屋は過激なことをする」というイメージもあるかもしれません。ところが実際の別れさせ屋工作はとても地味でシンプルです。

「ターゲットと親しくなる」

「ターゲットの相談を受けるようになる」

「別れたほうがいいと思えるように心を誘導する」

このような工作が一般的であり、そして成功率も高くなっています。「こんなにシンプルなの？」と思うかもしれませんが、実際に誰かに対して自分がしてみると考えると、案外繊細で大変なことと分かるのではないでしょうか。

この繊細さや大変さをコントロールしながら工作を成功させるのがプロの別れさせ屋なのです。

■別れさせ屋はまずは相談だけでもOK

別れさせ屋を使ってみたいと思っていても、「どんな話をすればいいか」「分からないことばかり」という人も多いでしょう。そのような場合はまず相談だけでもしてみてください。さまざまな疑問を解消してから本格的な依頼へ進みましょう。

息子夫婦を離婚させたい！こんな依頼でも別れさせ屋に相談できる？

手塩にかけた息子が結婚したはいいものの、離婚させないと不幸になってしまう状況があるかもしれません。「別れさせ屋に頼みたい、こんな依頼でもいいの？」と悩んでいる人は、まずは相談することをおすすめします。

■本人以外を別れさせたいときには相談を

別れさせ屋というと、「今の配偶者と自分が別れたい」「不倫をやめたい」など、「自分自身が別れる」という工作をイメージするのではないでしょうか。もちろんそれも正しいのですが、実際には「自分以外を別れさせたい」というときにも使えます。

たとえば「妻（夫）が不倫しているから別れさせたい」という依頼は珍しくありません。依頼の目的が公序良俗に反していなければ、自分以外の別れさせ工作を請け負うことは多いといえるでしょう。

そのため、「息子夫婦を離婚させたい」という依頼も、公序良俗に反していなければ問題ありません。どうしても必要であり、自分では対処できないと感じるのであれば、別れさせ屋に依頼してみるのは正しい選択のひとつでしょう。

■事情を深く訊かれる可能性は覚悟しておく

ただし、ほんの数分話しただけで依頼できるとは限りません。特に自分が別れる対象ではない場合、工作によって第三者の人生が変わってしまうこともあります。

間違ってもそのような過ちがないように、深い事情を訪ねられる可能性はあると考えておいたほうがよいでしょう。

人によっては「そんな深い事情を聞かれたくない」と思うかもしれませんが、人間関係の清算はデリケートであるため、そこへ関わるのなら細心の注意を払う必要があります。

トラブルになると息子夫婦も傷付く可能性があるため、そのようなトラブルを防止するためにも別れさせ屋としっかり話をしておきましょう。

■トラブル防止のために事前の相談をしっかりと

第三者を離婚させたいという依頼の場合、別れさせ屋の対応はより慎重になります。深い話はしにくいかもしれませんが、よい結果を迎えるためにぜひ話してください。どの別れさせ屋でも秘密厳守のため、その点も安心してくださいね。