Monthly Archives: 10月 2017

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「別れさせ屋に依頼するのはどんな人?」

Category : irai

世の中には、別れさせ屋という職業があることをご存知でしょうか。その名の通り、誰かを別れさせる仕事をします。もちろん、誰かからの依頼があって成り立つものです。一体どんな人が依頼しているのでしょうか。そして実際に成功するものなのでしょうか。

<当事者から親族までさまざまな依頼人>
別れさせ屋に依頼をするのは、決まった人ではありません。それこそ、当事者からも依頼もあれば、全くの第三者が依頼することもありますし、もちろん親族からの依頼もございます。当事者からの依頼とは、自分としては離婚をしたいが、相手に落ち度がなく、なかなか離婚が成立しない、だから別れさせてほしい、といったものです。また、不倫をしている人からも多くの依頼がきます。自分が正式に結婚したいので、今の結婚相手と別れさせてほしいと相談を受けます。逆に、自分のパートナーが浮気・不倫しているので、その相手と別れさせてほしい、といった内容もあります。そして、親族からの依頼で多いのは、親御さんからの依頼です。自分の息子・娘が付き合っている相手が気に入らないので、別れさせてほしいというものです。本当にさまざまな方が相談に訪れます。特別な人ではなく、どこにでもいる一般の方が依頼をしてます。だから、決して特殊な世界ではないのです。

<成功率はまちまち>
気になるのが、別れさせ屋が介入したからといって成功するものなのかどうかです。もちろん、成功するからこそ、依頼をする人がいます。ただ、高い確率で成功すると約束されるものではありません。噂によれば、実際の成功率は50%もないぐらいだそうです。依頼の内容や、別れさせたいターゲットによっても、成功率は変わってくるので、成功できるかどうかはその案件次第です。そんな約束されないことに対して、依頼人は多額のお金を支払っております。別れさせ屋に依頼するのは、そこら辺にいる一般の方ばかりです。もしかしたら、あなたの身近にも、相談した方や、実勢に工作をお願いした人もいるかもしれませんね。お金を払って人を別れさせるという、あまり褒められたものではありませんが、世の中には必要としている人がいるのも事実なのです。


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「別れさせ屋の成功事例と失敗事例」

Category : case

別れさせ屋に持ち込まれる依頼は様々です。あらゆる年代の方、それも男女問わず相談に訪れる人がおります。成功することもあれば、当然失敗することもあります。個人情報やプライバシーが関わるため、あまり相談内容は公開されることはありませんが、成功した事例、そして失敗した事例にはどんなものがあるのか見ていきたいと思います。

<情報収集とタイミングが成功のカギ>
別れさせ屋で成功するためには、ターゲットのことをどれだけ調べ上げることができるか、その情報収集能力が鍵を握ります。そして最も大事なのはタイミングです。どの時期に工作を仕掛けるのかで、成功するかどうかはほぼ決まります。ゆえに、調査をしていく段階で、どの時期から工作を開始するのかも見定めなければなりません。成功した事例というのは、やはりタイミングがばっちりでした。ターゲットが、何となく今の交際相手と上手くいっていない、あるいは気持ちが浮ついている時を狙えば、限りなく成功する確率が高くなるのです。よって、別れさせ屋は、最初の情報収集に力を入れます。不十分な情報では、どれだけ精巧な工作を仕掛けても、失敗する可能性があるからです。

<失敗するのは工作がばれた時>
一方で、失敗してしまった事例はどんなものでしょうか。別れさせ屋にとって失敗とは、もちろんターゲットを別れさせられなかった時です。多いのは、工作がターゲットにばれてしまうケースです。とはいえ、相手が探偵社とまではなかなか気付きません。例えば、近付いてきた工作員に不信感を持ったり、怪しんだりした時点で、そこから進展することが限りなく難しくなります。失敗する時というのは、大抵相手に警戒されてしまい、何も進まないうちに終わってしまうことが多くなるのです。相手の勘が鋭い時もあれば、工作員が不用意な言動をして、警戒されてしまうなどがあります。別れさせ屋の工作が上手くいくかどうか、これはターゲット次第であることが良く分かります。例え万全な態勢で工作を仕掛けても、相手の勘が鋭かったり、警戒心が強いとなかなか上手くいきません。逆に相手が鈍い人であれば、簡単に成功することもあるのです。


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「別れさせ屋をやっている探偵社は公的機関に届け出している」

Category : tantei

探偵社と聞くと、何となくうさんくさいといういうイメージを持ってしまう人もいるかもしれません。すれぐらい、働いている人と会うことはめったにありませんし、そもそも会社そのものも表立ってあるものではありません。だから、別れさせ屋として相談に行く場合、本当にここの探偵社は大丈夫なのか心配になるでしょう。それを見極めるポイントして、公的機関への届出があります。

<起業する場合は届出が必要>
探偵社として独立開業するためには、公的機関への届出が必要となります。その会社の最寄りの公安委員会に、住民票や履歴書、誓約書、他各種証明書など、必要書類を提出します。その上で、問題のない営業活動をしているかどうか調査され、認められれば、探偵社として活動することができます。もし、禁止条件に触れる人物が在籍している場合は認められません。例えば、暴力団関係者だったり、犯罪歴がある、あるいは社会的責任能力が欠如しているような人の場合、NGとなってしまうことがあります。つまり、探偵社として社会に認められて活動している会社は、こうした届出をしっかりと行っていることとなります。もし自分が相談する探偵社が届出をしているかどうか不安なのであれば、公安委員会からはこうされる、探偵業届出証明書を確認させてもらいましょう。

<開業できても、廃業する可能性が高い>
探偵社は、無事開業できたとしても、その後廃業してしまう可能性が高い業界です。年間の廃業数は何と600社にも及びます。個人で開業しやすい分、満足のいく顧客を獲得できる可能性は低く、ゆえに営業活動を続けることが困難になってしまいます。ゆえに、探偵社は、浮気調査などの身辺調査以外にも、別れさせ屋や復縁屋など、手広く仕事を行うようになっているのです。依頼する側としては、その探偵社がどれだけの実績があるのか、会社が設立してから何年なのかもチェックしたいところです。別れさせ屋をやっている探偵社は、公安委員会から認められた会社です。コンプライアンスを遵守し、安心して取引できるでしょう。ただ、すぐに廃業となりやすい業界です。会社選びも慎重に行わなければなりません。


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「別れさせ屋はプロだからこそ、費用がかかる」

Category : pro

別れさせ屋への依頼を考えた場合、一番頭を悩ませるのが、かかる費用です。平均、100万円、200万円がかかってしまうのが当たり前の世界です。普通に働いている人であれば、用意するのは難しいでしょう。なぜこんなに費用がかかってしまうのでしょうか。それは、別れさせ屋はプロの集団であるからです。

<長い期間の契約となることも要因>
費用が高くなってしまう要因として、契約期間が長くなることも関係しております。通常、別れさせ屋と契約する場合、短くても2カ月、長ければ半年以上の契約となることもあります。その間、調査するための費用、工作するための費用がかかり続けることになりますので、当然依頼人が支払わなければならない費用は増えていきます。ましてや、調査も工作も、場合によっては一日がかりで行うこともあります。その間特定の人材が働き続けているということにもなりますので、人件費としては非常に大きいです。契約期間もそうですが、実動時間も長くなってしまう可能性がある、だから別れさせ屋でかかる費用は高くなってしまいます。

<探偵社で実績を積み重ねたプロ達>
別れさせ屋は、ほとんどが探偵社です。探偵社に努めている探偵は、業務を行うにあたり、専門分野の鍛錬を行っております。尾行術や心理学、また変装術などを学び、そして実績を積み重ねていきます。別れさせ屋の業務を行う際も、こうしたスキルが必要となりますので、実績を積み重ねたプロ達が必要となります。こうしたプロを、依頼人は雇うことになります。だから、費用の負担が大きくなってしまうのです。また、工作員はターゲットによって変えなければなりません。多くの探偵社は外部から雇うことになります。それもまた、別れさせ屋の工作費用を圧迫している要因となっております。別れさせ屋はプロの集団で構成されています。そんな人たちを何カ月も拘束することになるので、当然費用は膨れ上がります。その仕組みを把握した上で、依頼人は費用の負担をしなければなりません。もちろん中には費用だけを取って何もしない悪徳業者もいますので、見極めは必要です。