探偵業法をしっかりとまもっている別れさせ屋と契約を

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探偵業法をしっかりとまもっている別れさせ屋と契約を

Category : tantei

最近ではだいぶ世の中にも認知されてきた別れさせ屋、という仕事ですが、その仕事の性質上以前は様々なトラブルを抱えていました。依頼者とのトラブルたとえば、「離婚させる」という工作の場合はゴールがはっきりとしています。離婚届に印かんを押したときが工作完了です。しかしこれが「恋人を別れさせる」という工作になるとボーダーラインが難しいものです。口で別れた、といってもその日の夜には元に戻っている、なんてことはよくあることですし、その日の夜とは言わないまでも、一週間、一カ月で元のさやに戻ってしまうことなんて珍しいことではありません。依頼者からすれば数十万円するような金額を支払っているにも関わらず、一瞬別れたからといって「工作は成功した」なんてことを言われるとたまったものではないのです。今ではだいぶ変わってきましたが、昔は契約書のようなものもしっかりと決まってなかったので、ここの部分があやふやでした。工作方法によるトラブル工作員がターゲットに接触して人間関係に影響を出していく、というような方法ははたから見てみれば違法のように思えます。

接近した時点で自分の身分などは偽って関係を構築しようとしているので、人をだましている、という観点から考えると公序良俗には違反している、という見方もあるかもしれません。また工作の一環としてターゲットと肉体関係を持つ工作員も昔は多かったようです。探偵業法の施工前述のようなことが問題となり、探偵業法が施工されることになりました。「契約内容の書面の交付に関して」は契約書をしっかりと作ってもらい、なにが成功なのかをしっかり最初の時点で確認することを明確にしています。また別れさせ屋は依頼人のことに関しても、ターゲットのことに関しても、多くのことを知ることになりますが、それに関しては一切を外部に漏らさない、とする「秘密保持」に関しても明らかにされました。逆にこの法律が施行されるまでの間このようなことを明確にされていなかったことがなんとも恐ろしいものです。他にも届け出を証する書面の掲示、や名義貸しの禁止、など様々な法律が定められています。法律が施行されたからといってすべての業者がそれをしっかりと守っているわけではありません。間違いのない事業所をしっかりと探すようにしましょう。