当事者が別れさせ屋に依頼することもあります。
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別れさせ屋とは、依頼人から依頼された特定のターゲットを恋人と別れさせることが仕事です。例えば、必ず振り向いてほしい男性に恋人がいる場合、依頼者にとっては恋人と別れてもらうことが恋の第一歩です。そのために工作員が、カップルのどちらかに接近にし、人間関係を構築した後で関係性に影響を及ぼしていき、破局へと導いていきます。そのために工作員には心理学的な知性や、コミュニケーション能力が高く求められてきます。さて、このような話を聞くと、別れさせ屋とは、人の恋人を欲しがる自分勝手な依頼者のいいなり、というような印象を受けるかもしれませんが、必ずしもそういうわけではないのです。というのも、別れさせることで誰かが救われることだってあるのです。自分を別れさせてほしい、という依頼自分と妻を離婚させてほしい、という依頼だってくることがあります。妻からのDVに悩んでいる男性が別れさせ屋に飛び込んでくることだってあります。はっきりと自分の意見や主張を発信することができずに、奥さまからのDVを甘んじて受け続ける毎日にとうとう限界が来てしまい、別れさせ屋の扉をたたくのです。普段から奥さまに意見を言うことができない夫が「別れたい」なんて言葉を妻に言うことなんてできるわけがありません。
絶対に別れさせ屋に依頼したということがばれないように、自然に、そして自分に有利な条件で離婚がしたいのです。そこでとる別れさせ屋の方法ではそこで別れさせ屋はどのような作戦をとるのでしょうか。まず男性工作員を用意します。さりげなく奥さまに近づけていき、奥さまにとって理想の男性を演じます。そしてその男性は奥さまに夢中になり、愛の言葉をささやき続けるのです。奥さまはいつかは男性に心が傾きはじめ、やがて一線を越えようとする瞬間が訪れます。その瞬間の証拠を写真などに収め、離婚を切り出すのです。あくまで浮気をしようとしたのは奥さまの方なので裁判は有利に進んでいきます。結果依頼者にとって有利な条件で離婚することができます。当然ですが、依頼者が女性でも同様の事例はあります。苦しい思いが続いているのなら、どこかで区切りをつけなければなりません。一度門をたたいてみましょう。