「別れさせ屋とトラブルにならないようにするには」
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別れさせ屋は、法律や倫理的にグレーなことも少なくなく、場合によってはトラブルに発展することもゼロではないようです。実際に依頼をした人、相談した人の中には、トラブルに巻き込まれてやっかいなことになった、という声もあります。どんなトラブルが多いのか、そうならないためにはどうすればよいのか、説明します。
<契約に関するトラブル>
一例として、契約に関するトラブルがあるようです。無料相談と謳っている企業に対し、相談に乗ってもらいます。何社か相談に乗ってもらい、その内の一社と契約したのですが、契約しなかった会社から相談料をよこせとしつこく迫られるケースがあったようです。相談した段階では、契約はもちろん交わしておらず、無料相談と謳っているため、支払う必要はありません。でも、しつこく電話をしてきたり、職場にも連絡するなど、嫌がらせがエスカレートし、支払って終わりにしようかと考えてしまう人がいます。契約したしないといったことや、契約内容以外の費用を請求される場合は、速やかに弁護士に相談するようにしましょう。警察は、基本的に民事不介入であり、事件性がないとなかなか動いてはくれません。弁護士に相談し、嫌がらせをやめるように通告してもらうのが最も効果的です。
他にも、同意していないのに勝手に契約を結ばれていた、契約書に記載のない費用を請求された、などのトラブルがあります。契約に関するトラブルが発生した場合、弁護士など法律の専門家に相談するのがベストです。
<工作員とのトラブル>
もう一つのケースとしては、工作員とのトラブルです。工作員が本当にターゲットのことを好きになってしまい勝手な行動を取られた。工作員が失敗して、別れさせ屋に依頼したことがバレてしまった、などです。工作員の仕事は非常に難しく、それなりに演技力や心理学に長けている人物でなければ成功できません。しかし、中には品質の悪い業者がいます。素人に工作員をやらせてしまい、上記のようなトラブルに発展することは珍しくないのです。
トラブルに巻き込まれないようにするためには、実績があり、別れさせ屋として長年活動している企業に相談するのが一番です。